国内の主な研究

海外の主な取り組み



現在国内で行われている主な研究です。

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED) 「障害者対策総合研究開発事業」
1.実施課題
■慢性疲労症候群の病因病態の解明と画期的診断・治療法の開発
代表研究者 関西福祉科学大学
倉恒 弘彦 先生
■慢性疲労症候群に対する治療法の開発と治療ガイドラインの作成
代表研究者 関西福祉科学大学
倉恒 弘彦 先生
【参考】http://www.amed.go.jp/content/files/jp/program/0104015_kadai.pdf
2.平成28年度(エ)神経・筋疾患分野
イメージングと新規バイオマーカーを用いた慢性疲労症候群の客観的診断法の開発
■神経炎症の新規汎用PETプローブの開発、PETデータ解析評価
国立研究開発法人 理化学研究所
渡邊 恭良 先生

 【参考】過去の主なCFS関連リリース
 ●小児慢性疲労症候群患児の脳活動状態を明らかに
 ●慢性疲労症候群と脳内炎症の関連を解明
 ●血中の自己抗体が脳内に侵入して神経伝達機能を低下させる

■慢性疲労症候群への応用を目的とした疲労の新規指標の探索
学校法人 中部大学
下内 章人 先生
■慢性疲労症候群の血清学的診断法の新規開発
国立大学法人 熊本大学
中根 俊成 先生
■慢性疲労症候群の血液診断マーカーの同定と免疫異常の解明
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
山村 隆 先生
【参考】http://www.amed.go.jp/koubo/010420151125_kettei.html
日本学術振興会 科学研究費助成事業
■筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)患者における起立および座位不耐症と循環調節異常
ミワ内科クリニック
三羽 邦久 先生



海外で行われている主な取り組みです。ノルウェーでは悪性リンパ腫を併発した慢性疲労症候群患者に分子標的薬リツキシマブを投与したところ、悪性リンパ腫とともに慢性疲労症候群の症状が劇的に改善したため治験が進められ、国際的に注目されています。米国では脳神経系の疾患として様々な領域の専門家と協力しながら研究を進めています。

B-Lymphocyte Depletion in Myalgic Encephalopathy/ Chronic Fatigue Syndrome. An Open-Label Phase II Study with Rituximab Maintenance Treatment.
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群におけるBリンパ球枯渇療法: リツキシマブ維持療法の非盲検第二相試験
Øystein Fluge , Kristin Risa, Sigrid Lunde, Kine Alme, Ingrid Gurvin Rekeland, Dipak Sapkota, Einar Kleboe Kristoffersen, Kari Sørland, Ove Bruland, Olav Dahl, Olav Mella
Published: July 1, 2015 http://dx.doi.org/10.1371/journal.pone.0129898
ME/CFS 患者のサブグループにおいて、リツキシマブの維持注入療法による長期間のBリンパ球枯渇と、持続的な臨床的応答との間に関連が認められた。Bリンパ球の枯渇/再生と遅延性応答/症状再燃のパターンが認められること、女性が男性より3倍高い有病率を示すこと、以前から高齢のME/CFS患者でB細胞リンパ腫のリスクが高いことが報告されていることなどはME/CFSが自己免疫疾患の異型である可能性を示唆している。

米国による筋痛性脳髄膜炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)の研究推進
2016-02 米国疾病対策予防センター(CDC) 公衆衛生 病例検討会
「慢性疲労症候群:研究推進と臨床教育」
4. 感染後慢性疲労症候群:NIHの所内研究より
アヴァンドラ ナス医師
3. IOMレポートおよびNIH 「予防への道」からの学び
アンソニー L. コマロフ医師
2 .慢性疲労症候群への公衆衛生的アプローチ
エリザベス R. アンガー博士
1. 慢性疲労症候群の臨床症状
チャールズW.ラップ医師
2015-10 筋痛性脳髄膜炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)に関する研究促進のための取組み強化
米国国立衛生研究所(NIH)
2015-08 全身性労作不耐疾患(SEID)の提唱
米国医学研究所(IOM)